平成22年度
春季大祭
御本尊 十一面観音御開帳法会


 平成22年4月21日、鷲林寺春季大祭が執り行われました。前日から降り続いていた雨もやみ、よいお天気をいただくことができました。
春季大祭では年に一度、弘法大師が自ら刻まれたという秘仏・御本尊十一面観音像の納まる宮殿の扉を開き、ご参拝の皆様にお出会いしていただくことができます。午前6時より午後5時まで、大勢の方がお参りに来られて御本尊さまとお会いされました。
午前11時より住職が導師となり、『理趣三昧法会』が御本尊御前にて修行されました。堂内に響く声明の声に参拝された信者さま方は聞き入っておられました。御本尊と僧侶と信者さま方とが一体となって三昧に入ることができたと思います。
また春季大祭では、鷲林寺の名物のひとつである『草だんご』が出ます。これも早朝より大勢の方がだんごを求めて来られました。
今年も春季大祭が無事終了してホッとしました。皆様、ようこそお参りいただきありがとうございました。


 
 桜が満開の中、春季大祭が執り行われました


 
 住職が導師となり『理趣三昧法会』が執り行われました  鷲林寺本堂にて
 
 法会終了後の住職の法話


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